ひとつの物語の終わりが、次の物語の始まりとなるように。
”epilogue – prologue”は、ものの終わりを熟慮することで生まれたコレクションです。
捨てられるはずのものに別の役割を与えること、成長や変化に合わせて形や役割を変えること、あるいは何気ない日常の記憶を留め置くこと。これらは人とモノの関係性に、新しいページを書き添えていきます。
多くのものを使い捨てる生活が日常となっている今だからこそ、私たちはそうではない価値を見据えたいと思っています。人とモノとの関係が短命に終わらず、機能と一緒に記憶も引き継ぐことができたなら、新たな物語のプロローグとなりうるでしょう。
コレクション”epilogue – prologue”は、永い時を共に歩める家具や小物たちです。