Design Soilが活動を開始して最初に取り組んだテーマは、国際線の機内持ち込み手荷物サイズにパッキングできることを条件とした、お土産のように持ち帰ることができる家具「Souvenir」でした。
それから様々な当たり前が変わり、自宅にいながら買い物をし、配達してもらうことも多くなった今、改めてパッキングサイズについて考えました。
私たちが取り組んだのは、宅配便のサイズ規格において、「Souvenir」の制限よりもさらに小さい区分である「3辺計100cm以内」にパッキングできる家具。
その上で、大きなサイズの家具に組み上がるものや、組み立ての過程自体を楽しめるものを目指しました。
コンパクトな梱包であることで保管や配送のコストを抑えられるのはもちろん、出会ったお店からそのまま家具を持ち帰ることもできます。
コレクション「size 100」は、家具がもっと身近で愛着を持てる物になることを目指した試みです。